30~40歳代の女性に多い「リウマチ」

関節リウマチは、単にリウマチとか、慢性関節リウマチとも呼ばれます。関節リウマチは主に手足の関節に炎症が起こり、これより関節が腫れて痛む病気です。現在、国内の患者数は約100万人ともいわれ、そのうち8割が女性だといわれています。また発症は30~〜40歳代が最も多く、問題が大きい病気です。

原因が不明の自己免疫疾患

現在、関節リウマチの原因は完全にはわかっていませんが、その発症には、次のことが影響していると言われています。

  1. 体質・素因
  2. 免疫学的要因
  3. 環境因子

免疫学的にみると、自分の正常な体の成分である免疫グロブリンG の抗体となるリウマトイド因子が高頻度に見られることから、この病気は自己免疫疾患と考えられています。

リウマトイド因子は関節の中でも産生され、免疫グロブリンGと結合した抗原抗体結合物(免疫複合体) が関節炎を引き起こします。
また、関節の毛細血管が増加し、血管内から関節滑膜組織にリンパ球、マクロファージなどの白血球が出てきます。このリンパ球やマクロファージが産生するサイトカインと呼ばれる物質の作用により関節内に炎症が起き、関節の内面を覆っている滑脱細胞の増殖が起こり、痛みや腫れを起こし、関節液が増加し、軟骨・骨の破壊が進んでいきます。

環境因子では、寒冷、湿気、ストレス、ウイルス感染などがあげられます。症状は、熟っぼい、だるい、手足がこわばる、貧血などの全身症状から始まり、続いて関節の腫れ、痛み、熱感などの関節症状が現れます。症状が現れやすい関節は手指手、足指、足、肘、膝、肩などです。
進行すると、手や手指の関節ではスワンネック変形、尺側偏位、ボタン穴変形といった変形がみられるようになります。
また、関節の亜脱臼や動かしにくくなる可動制限もみられ、最終的には、関節が硬直し、動かなくなります。関節リウマチによる痛みは激しく、関節の変形がみられる以前から、日常生活に大きく支障をきたします。

高麗紅参の作用は、副作用もなく炎症を抑制し痛みを軽減

関節リウマチの治療にはステロイド薬や非ステロイド薬など多くの薬剤が使用されています。
最もよく効くのがステロイド薬ですが、反対に副作用がきつく、近年、副作用を抑える薬も開発されています。しかし、その薬にも副作用があり、患者への負担は避けられないのが現状です。しかし、高麗紅参は副腎に働きかけて、ステロイドホルモンの分泌を促す作用があるので、結果的に関節も楽になり、痛みも軽減されます。何よりも副作用がありません。
関節炎に対する高麗紅参の有効成分・サポニン(ジンセノサイドRb1) の抗関節炎の効果を調べるマウスを使った実験では、関節に炎症を起こすサイトカインの発現増加を強く阻害し、関節炎に効果的であることがわかりました。
また、近畿大学薬学部のの実験により、サポニンには関節炎の炎症を抑える働きがあることもわかっています。副作用がなく、安全に、そして効果的に関節リウマチに効果を発揮する高麗紅参は、今後大いに関節リウマチの治療に応用されていくと考えられています。

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