日本では急増している「肝臓病」

肝臓病患者は、近年急激に増加していて、「未来の国民病」とも言われています。肝臓は体内最大の器官で、約500種類にも及ぶ酵素反応を行っていて、「体内最大の化学工場」とも呼ばれています。肝臓の主な機能は次のとおりです。

  1. 栄養の貯蔵と放出:血糖量の調節。タンパク質の合成。脂肪の合成など。
  2. 胆汁の生成:脂肪の消化と吸収を助ける胆汁を生成します。
  3. 解毒・排泄作用:体外から入り込んだ毒物や体内で生じた有毒物質や不要物質を無害な形にして排出します。
  4. 血液成分の生成:血液凝固に関係するプロトロンヤフィブリノーゲンの合成のほか、血清アルブミンなどを生成します。
  5. 発熱作用:多数の酵素反応を行うので、筋肉に次ぐ多量の体熱(全体の約20% )を発生し、体温の維持を図ります。
  6. 血流の調整:血液の貯蔵庫の役割もあります。
  7. 生体防御:細菌やウイルス、毒物などが一般循環に入るのを防ぎ、古くなった赤血球を破壊します。

「沈黙の臓器」と呼ばれ症状がなかなか出ない

肝臓病の原因は主に4つになります。

〔1〕ウィルス

  1. A型肝炎:A型肝炎ウイルスが混入した食べ物や飲料水から感染。通常数週間で完治。
  2. B型肝炎:B型肝炎ウイルス感染者の血液や体液を介して感染。肝硬変、肝がんへ進
    展するケースもあります。
  3. C 型肝炎:C型肝炎ウイルス感染者の血液に接触することで感染。肝硬変、肝がんへ
    進行する危険率が高いのが特徴です。

〔2〕アルコール

多量の飲酒によりアルコール性肝炎、脂肪肝、肝硬変を発症します。

〔3〕薬剤

抗てんかん薬や抗生物質、抗がん剤などによる中毒ヤアレルギ一により薬剤性肝障害に。

〔4〕遺伝

自己免疫疾患や鉄分、銅などの代謝異常で肝炎が起こります。肝臓は機能も多く、タフな臓器ですが、妄で「沈黙の臓器」と呼ばれるほど、症状がわかりにくいという特徴もあります。特に慢性肝疾患の場合、自覚症状が乏しいため注意が必要です。

肝臓病の主な症状

  1. 食欲不振・吐き気・疲労感
  2. 黄痘・灰白色便、眼球結膜に黄疸が
  3. 皮膚のかゆみ
  4. 皮膚に赤い斑点
  5. 吐血・下血

これらの症状を自覚する時には病状がかなり進行しているケースも多く、日ごろから肝臓を労わることが大切です。暴飲暴食や偏った食事を改善する、疲れを溜めない、良質のタンパク質を十分摂って、脂質を抑えるなどを心がけます。

高麗紅参の作用で新しい肝細胞の再生が可能に

高麗紅参が肝臓に効果的であることは古くから知られています。その効果は、

  1. 血行を促進し、肝臓の働きを助ける
  2. 肝臓でのタンパク質の合成を助ける
  3. 疲労を回復し、肝臓の負担を軽くする
  4. 新陳代謝を促進し、肝臓の働きを助ける

そして、実際にある病院の院長が行った実験で、高麗紅参は慢性肝疾患にも有効であることがわかっています。この実験は
GOT やGPT が変動が大きくない安定期に入った慢性肝疾患の患者(主にC型肝炎) 10例に高麗紅参を3 g/日(毎食前に服用。3回/ 日) 投与し、半年にわたって採血し、血清中のGOT 、GPT 、γ-GTPを測定しました。
その結果、いずれの項目も有意に低下したことから、慢性肝疾患患者において高麗紅参
の肝タンパク質合成促進作用によって、新しい肝細胞の再生が行われたことが確認されました。

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