6割以上の人が症状をかかえる「胃弱」

胃弱とは、胃下垂、胃アトニー、胃痙攣、胃炎などを総称したもので、症状としては、胃が重くなる、胃の調子が悪い、食欲がなくなるなどがあります。ある民間の調査によると、胃の健康について「健康そのものだ」と言い切れる人は3割程度 にとどまり、6割以上の人が胃に何らかの不安抱えていることがわかっています。

ストレスや生活習慣の乱れ

食べ物はロの中で阻曝され、唾液と一緒に胃の中に入ります。そこで消化され、その後、胃液と混ぜ合わされます。
胃液にはタンパク質を分解するペプシンや塩酸、粘液などが含まれています。塩酸はカルシウムを水溶性にして小腸での吸収を助けたり、細菌の繁殖を防ぐなどの作用があります。
胃で消化された食べ物は、その後、十二指腸、小腸、大腸と通り、必要な栄養素を吸収し、残ったものは便として排泄されます。
このように、人間の生命維持に必須の消化・吸収過程に重要な働きをする胃は、一方で心の状態や体調の影響を受けやすい臓器で、「健康の鏡」といわれるほどです。
胃は自分の力では動かすことはできませんが、強いストレスを受けると、極端な場合は自動的に胃の運動をストップさせてしまうほどストレスに弱いのです。健康な人の胃の中では、攻撃的なべプシンや塩酸と、防御的な粘液との問にうまくバランスが保たれていますが、ストレスなどによって精神的なバランスを崩すと、胃液のバランスも崩れ、胃の中のペプシンや塩酸によって胃の粘膜が侵され、消化されてしまい、ひどい場合は胃の筋層まで侵され、ついには胃壁に穴が開き、血を吐くことになります。胃の不調は一般的に最初は胃炎というようなことで始まり、食べすぎ、飲みすぎ、タバコの吸いすぎなどが引き金となって気分が悪くなり、むかむかと吐き気がします。
軽い場合は、安静にしていれば治りますが、その状態が繰り返され、さらに運動不足、虫歯などによって慢性化します。
胃アトニーとは、胃の壁の筋肉が緩んで無力化し、胃の運動や消化作用が弱っている状態で、胃が重苦しく、もたれ感があり、ゲップが多く出てきます。胃アトニーも、胃炎と同様に食事を含む生活習慣を改善しなければ、胃に大きな傷ができ、食後チタチクとした腹痛を覚えるようになります。

高麗紅参の作用は、ストレスを緩和し、胃液の分泌を正常にする

中国最古の薬物書である『神農本草経』には、高麗人参の胃への作用は、高麗人参の代表的な作用と書かれています。ある専門家の研究では、マウスに強いストレスを与えると、胃はすぐに潰瘍を発生させ、著しい出血を起こすという実験条件で、高麗人参を服用させたマウスには素晴らしい効果が見られたことが報告されています。
高麗人参は自律神経を鎮静的に遮断する作用を持っており、正常な胃液の分泌状態を作ってくれますし、食欲を増進させます。また、高麗人参は精神安定効果が強いので、ストレスを緩和させます。また、潰瘍部分を補修するためのへキソサミンなどの生合成を促進させます。このように、高麗人参は胃弱には優れた食品ですが、高麗人参よりもさらに効果を高めたものが高麗紅参なのです。

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